リラックスして体をOFFに!
2018年05月11日
こんにちは!
スタッフの堀内です。
ゴールデンウィークも終わり、お疲れの方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は「自律神経」についてお話させていただきます。
自律神経とは、体の機能を調節している神経です。
そして、自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。
交感神経・・・活動的な状態のときに優位にはたらく
副交感神経・・・リラックスした状態のときに優位にはたらく
この2つの神経の切り替えによって体内の様々な器官の機能が調節されているのです。大ざっぱではありますが、「スイッチON・OFFの切り替え」をしているとイメージしていただければわかりやすいのではないでしょうか。
この「スイッチの切り替え」がうまくいかないと、体調を崩す原因になってしまいます。
たとえば、ストレスを感じていると交感神経が優位にはたらきます。長い時間ストレスを受け続け、交感神経優位の状態が続くと、「スイッチON」の状態が続いていることになりますので、体が疲弊してしまいます。
したがって、副交感神経優位、すなわちリラックスして「スイッチOFF」の状態を作ってあげることが、体調管理・疲労回復には重要になってくるのです。
鍼・灸・マッサージの治療を受けているときにウトウトしたり、お腹の音が鳴ったりした経験はありませんか?まさにその状態が副交感神経優位の状態なのです。
鍼・灸・マッサージには副交感神経を優位にさせる効果もあります。
「よく眠れない」「疲れがなかなか抜けない」といったお悩みがある方は、治療を受けて副交感神経を優位にし、「スイッチOFF」の状態にしてみてはいかがでしょうか?