秋の訪れは不調の訪れ?
2018年09月21日
皆さんこんにちは!スタッフの堀内です。
日もだんだんと短くなり、気持ちの良い気候の日も増えてきて秋の訪れを感じるようになりましたね。
スポーツの秋、読書の秋、行楽の秋、味覚の秋…
過ごしやすい気候ということで、様々な活動が楽しめますよね!
・・・しかし!実は過ごしやすいこの時期こそ体の調子に要注意です!
東洋医学的に、夏には陽気が盛んですが、秋ごろからは陰気が増大していくと考えられています。
つまり、気温の高い夏には活発だった体の機能も、だんだんと気温が下がるにつれて低下していってしまうのです。
陰陽学説の人体への応用(3)陰陽転化より引用
夏の生活では知らず知らずのうちに体に負担がかかっているものです。
体は暑さに負けないようにフルパワーで稼働していますから、その分ダメージが蓄積しています。
さらにはキンキンのビールをゴクゴク、アイスやかき氷をペロリ、なんて冷たい飲食物で内臓に負担をかけるようなことをしてませんでしたか?(わかります・・・美味しいですもんね・・・)
そして夏の終わりごろには筋肉・神経・内臓など体は疲弊した状態に・・・
その蓄積した疲れの影響が暑さも落ち着き、少しずつ体の機能が低下してきたこの季節に”ドッ”と出てきてしまいます。
涼しくなってきたからといって油断せずに体調には気をつけ、疲れた体をしっかりと回復させてからたくさん活動していきましょう!(夏バテ回復テクニック!も参考にしてみてくださいね。)
最近当院にいらっしゃる方で腰痛を訴える方が増えています!
内臓の疲れは反射として背中の張りなどに出やすいものです。
筋肉の疲労はもちろんですが、そういったことも腰痛に関係しているのでは?なんて分析もしています。
「腰」という漢字は「体の要」と書くように重要な部位ですから、体にかかる負担も集中し疲労の影響が出やすい部位でもあります。
体がだるい・重いなどと感じている方は、「痛み」として症状が出てしまう前にぜひ治療にいらしてください!