大田区大森北のユミー・スポーツマッサージ療院

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夏の脅威から身を守る

2018年07月21日


みなさんこんにちは!スタッフの堀内です。

梅雨が明けてから暑い日が続いてとろけそうになっています・・・!

先日、岐阜県多治見市では全国で5年ぶりの40℃超えを観測したそうです。東京でも猛暑日を記録する日が続き、今年の夏は厳しい暑さの日々になりそうですね。

そうなるとやはり、「熱中症」には注意しなければいけません!

ニュースでも連日熱中症についての報道がされています。外出などする際はしっかりと対策をしましょう!

主な対策のポイントは次の2つです。

①体温の上昇を防ぐ

②適切な水分補給

 

それではそれぞれについて詳しく見てみましょう!

 

①体温の上昇を防ぐ

外気温が高いと、体の熱を外に逃がすことができなくなり、体温が上昇していってしまいます。体温が高くなりすぎると脳などへのダメージが大きくなり、めまいや吐き気などを引き起こし、重症になると意識を失ってしまうこともあります。

まずは、日光の影響を軽減させるために帽子や日傘などで、頭部を中心に過度な体温の上昇自体を防ぎましょう。

そして、体温を下げるためには氷や濡れタオルなどを体に当てて直接冷やす方法があげられます。また、風などで汗の蒸発を促し、気化熱を利用して体温を逃がすことも有効です。現在では電池で動く携帯式扇風機などもありますので使ってみてはいかがでしょうか。

 

②適切な水分補給

人間の体は体温を下げようとして大量の汗をかきます。ですから、体内から失われた水分・ミネラルを補給しなければいけません。

日本スポーツ協会では水分とともに0.1%~0.2%の塩分を補給することを推奨しています。

これは水1Lに対して塩1~2gの割合ですね。(塩小さじ1杯で約5~6g)

水だけを補給すると体内のミネラルの濃度が低くなってしまい、濃度を維持するために逆に水分を体内から排出しようとしてしまいます。

スポーツドリンクや経口補水液などを利用して水分と同時にミネラルも補給しましょう!

 

以上2つのポイントをおさえて熱中症に気をつけましょう!

 

では、もし熱中症になってしまった場合はどういった対処をすれば良いのでしょうか?

まずは涼しい場所に避難し、水分・塩分を補給することが大事です。症状が重かったりなかなか回復しない場合は医療機関を受診し、適切な処置を受けましょう。

また、周囲の人が倒れてしまったり、意識を失ってしまった場合はすぐに救急車を呼びましょう。

環境省熱中症予防サイトでは熱中症予防や処置などの情報が動画等でも掲載されていますので、ぜひ一度目を通してみてください。

 

各所で報道されているように、熱中症は命を落とす危険性もあります。

さまざまなイベントが開催される夏ですが、まずは自らの命を守ることを最優先にして、夏を楽しむようにしましょう!